一 鳥居の前で出身地と名前を言う鳥居の前の端に立ち、左足から3歩歩き、両足を揃えて挨拶。階段のあるところは、ちょうど3段あるはずなので、その3段を左足から上る。「○○から来た××です。今日は参拝に来ました」と名前と出身地、目的を声に出して明確に言う。女性は左端から男性は右端から鳥居をくぐる。参道は、真ん中を歩かず女性は左端、男性は右端を歩く。
二 手水で手と口をすすぐ手水舎で手を清める。
手水の手順 1 右手で柄杓を持ち、左手を洗う 2 左手で柄杓を持ち、右手を洗う 3 右手で持った柄杓から左手のひらにひと口分の水を受け、口をすすぐ 4 水で再び左手を流した後、柄杓を垂直に立てて、残った水で柄の部分を洗い清める 5 柄杓を元の位置に伏せて置く |
最後に手を拭くために白いハンカチを持参
三 参道は真ん中を避けて歩く参道の真ん中は神様や神主様が通る道。正装をしている場合以外は、端を歩くようにする。女性は左端、男性は右端を通って。参拝前に、境内で物を食べながら歩かないこと
四 賽銭を供える賽銭は、和紙に包むか小さなのし袋に包む。下手に持ち、すべり落とすようにそっと賽銭箱へ。投げると「縁(円)がなくなる」といわれるので、決して投げ入れないこと
五 参拝する
参拝の手順 1 御神前に、背筋を正して立つ 2 60度の角度に腰を折り、二拝(おじぎ)する 3 両手を胸の高さまで上げ、右手を少し下にずらして2回手を打つ 4 右手を元に戻し、胸の前で手を合わせて願い事をする 5 最後に90度の角度に腰を折り、一拝する」 |
「お願い事をした後に『お聞き届けのことありがとうございました』と過去形で言うと、願いを叶えてくれますよ」。
参拝後は、鳥居をくぐらず出ても構わない
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