Question
女性の厄年っていつ?厄払いは、いつ、どこでする

Answer
数え年(生まれた時点を1歳とし、以降、1月1日を迎えるごとに1歳を加える)で、19歳、33歳、37歳が女性の本厄であり、その前後1年がそれぞれ前厄、後厄。「厄払いは愛宕大神など火の神様を祭る神社で行うと女性には効果的。ホームページなどで調べてみましょう」

Question
参拝の正しい順序を知りたい!

Answer
神社の参拝は、自らを清めた後に神様の前に行き、願い事をするというのが基本の流れ。神様に失礼に当たらないための礼儀作法がある。「正装までいかなくても、失礼のない服装で訪れてください」


鳥居の前で出身地と名前を言う鳥居の前の端に立ち、左足から3歩歩き、両足を揃えて挨拶。階段のあるところは、ちょうど3段あるはずなので、その3段を左足から上る。「○○から来た××です。今日は参拝に来ました」と名前と出身地、目的を声に出して明確に言う。女性は左端から男性は右端から鳥居をくぐる。参道は、真ん中を歩かず女性は左端、男性は右端を歩く。


手水で手と口をすすぐ手水舎で手を清める。

手水の手順
1
右手で柄杓を持ち、左手を洗う
2
左手で柄杓を持ち、右手を洗う
3
右手で持った柄杓から左手のひらにひと口分の水を受け、口をすすぐ
4
水で再び左手を流した後、柄杓を垂直に立てて、残った水で柄の部分を洗い清める
5
柄杓を元の位置に伏せて置く

最後に手を拭くために白いハンカチを持参


参道は真ん中を避けて歩く参道の真ん中は神様や神主様が通る道。正装をしている場合以外は、端を歩くようにする。女性は左端、男性は右端を通って。参拝前に、境内で物を食べながら歩かないこと


賽銭を供える賽銭は、和紙に包むか小さなのし袋に包む。下手に持ち、すべり落とすようにそっと賽銭箱へ。投げると「縁(円)がなくなる」といわれるので、決して投げ入れないこと


参拝する

参拝の手順
1
御神前に、背筋を正して立つ
2
60度の角度に腰を折り、二拝(おじぎ)する
3
両手を胸の高さまで上げ、右手を少し下にずらして2回手を打つ
4
右手を元に戻し、胸の前で手を合わせて願い事をする
5
最後に90度の角度に腰を折り、一拝する」

「お願い事をした後に『お聞き届けのことありがとうございました』と過去形で言うと、願いを叶えてくれますよ」。
参拝後は、鳥居をくぐらず出ても構わない

Question
初詣はどの神社に行くべき?

Answer
初詣は7日まで。元旦は、実家の氏神様を参拝して。基本的には日が昇った後に訪れるほうが御利益がある。正月は家にも神が宿るので、家族の長(未婚の場合は実家)は2時間以上家を空けないのが望ましい。夫婦で海外旅行などの場合、鏡餅などお正月の準備を済ませて出かけ、帰ったら参拝しよう。実家に帰らない場合、自分の暮らす土地の神社を訪れてもよい。「1月15日までに会社の近くの神社を訪れると、仕事の運気が上がります」」

Question
おみくじやお守りはいつまで持っている?

Answer
紙の運気は1年まで。お守りの中身は紙であることが多いですから、1年たったら古札入れに行くか、ゴミ箱に捨てて」。取っておきたいお守りの場合も、中身を捨てて袋だけを取っておくか、中身のみ新しいご神体に変えて。また、古札入れと参拝をついでにせず、必ず別に訪れること。「おみくじは、良いものは財布に入れたり、手帳に張っておきましょう。悪いおみくじは神社の所定の場所に結んで。良いおみくじも、1年後は捨てること」 」

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